タイ上場企業、エナジーアース社の特別損失に関する情報開示命令

タイ証券取引所(SET)ではエナジーアースEnergy Earth
(EARTH)社に対し、全ての負債情報の開示を求めています。
石炭取引に関する失敗で7億1750万バーツの債務返済が
出来なかったことを受けて、タイ証券委員会では同社の
取引を一時停止しています。

エナジーアースEnergy Earth(EARTH)社はタイのエネルギー
セクターに上場する石炭取引企業です。
タイ国外(主にインドネシア)からの石炭輸入・取引をメイン
事業としています。
石炭選別、取引倉庫はチョンブリ県シラチャーにあります。
その他の事業ではテキスタイル、製紙、食品産業などにも
進出しています。

子会社にはEnergy Perfect社、PT. TRI Tunggal Pitriati社、
Earth Power Plants社、Energy Earth(Hong Kong)社、
Guangdong Energy Earth社などを抱えています。

エナジーアースEnergy Earth(EARTH)社の2016年度業績は
売上で前年比9%増、184億9000万バーツ、純利益15%減で
8億7190万バーツでした。   

同社は2017年に入り債務返済が滞った状態に陥っていることから、
タイ証券取引委員会では情報開示を速やかに済ませるよう
指導しています。
タイ証券取引所(SET)のデータでは、エナジーアース社の
時価総額は16年度末の時点で163億バーツでしたが、51億バーツまで
下落しています。
株価は16年末4.62バーツでしたが、17年6月時点で1.46バーツまで
大きく下落しました。