タイの3大通信キャリアは不正SIM入手先などを調査

タイの3大通信キャリア各社代表は、中国でクリックファーム事業を
行っていた企業に対し見解を発表しています。

タイ警察は2017年6月、中国の人気SNS”WeChat”などでイイネや
閲覧数を増やす不正クリックを行っている企業から、
476台のスマートフォンと約34万7,200枚ものSIMカードを
押収しました。

不正にイイネボタンなどを押していくいわゆる「クリックファーム」
を運営していたとしています。
商品の良い評判を不正に作り上げることで購入頻度や知名度を
上げていました。

2017年よりタイは、プリペイドを含めたすべてのSIMカード購入者に
指紋登録、IDカード連携を義務付けるとしています。
モバイルバンキングなどにおける不正行為の防止や近年頻発している
爆発物起動装置としての利用防止などを挙げています。

携帯電話通信キャリア3社のAdvanced Info Service(ADVANC)、
Total Access Communication(DTAC)、True Corporation(TRUE)は
30万件以上のSIMカードがどのように不正に流通されたかを今後公表する
としています。

各社の調査途中報告ではAIS社では105,485件のSIMカードは
タイ国境付近でアクティベートされ、DTAC社104,000件の
SIMカードはプリペイド式であり、TRUE社は7,000件のSIMを
バーコードスキャニングで精査中であるとしています。

大半のSIMカードは不正な手続きにより利用されたとしていて、
タイ国家放送通信委員会ではSIMカード販売会社へ罰金などを
課す予定です。