タイの建設市場で活躍するSET(一部市場)上場ゼネコン3社

タイの建設市場で活躍する上場企業には、
イタリアンタイ・デベロップメント(ITD)を
筆頭に大型ゼネコン3社が並びます。

イタリアンタイ・デベロップメント(ITD)、チョー・ガンチャーン
(CK)、シノタイ・エンジニアリング(STEC)が御三家と言われ、
その他会社が続く構造です。
3社とも大型インフラ建設を得意としていて、これまでスワンナプーム
国際空港、バンコクの高架電車BTS、地下鉄MRTなどを建設しました。

過去には日本企業との合弁プロジェクトが多かったものの、
近年はタイ企業同士のコンソーシアムや異業種との合弁による
受注が増えています。
イタリアンタイ(ITD)社は海外向け建設比率が高く、バングラディシュ、
インド、モザンビークなどの新興国で大型開発を多数受注している
実績があります。
チョー・ガンチャーン社(CK)は主に地下鉄建設が多く、
シノタイ・エンジニアリングではエアポートリンク、発電所系などを
手掛けてきました。

政府系大型投資の建設プロジェクトには上位3社以外にも
クリチャンニールセン(CNT)、ユニーク・エンジニアリング(UNIQ)、
ナワラットパタナカン(NWR)などが続きます。

これまでは政府系大型建設受注が注目されていましたが、
今後はインフラ建設が整った後に出現する住宅開発、土木基礎工事、
商業施設開発などが伸びると予想されています。

商業施設や高層コンドミニアム建設を得意としている
シンテック・コンストラクション(SYNTEC)やプレビルド(PREB)、
シーフコ(SEAFCO)、パワーライン・エンジニアリング(PLE)など
中堅企業ゼネコンも成長しています。