タイのサマート・アイモバイルはMVNO事業から撤退示唆

タイの通信財閥の一つサマート・コーポレーション
(SAMART)の子会社、サマート・アイモバイル
Samart I-Mobile(SIM)社は携帯電話販売を手掛け、
自社製造ブランドi-Mobileを展開しています。

同社はTOT社から2100MHz、CAT社から850MHzの通信周波数を
借りて携帯電話通信サービスを展開するMVNO事業を
展開していますが、大手3社との競争に勝てず、
シェアが伸びないまま停滞しています。

同社はこれまで自社ブランドi-Mobileを販売してきましたが、
OppoやVivoなど中国ブランドの登場で手頃な価格帯の
携帯電話端末が普及してしまったことで強みを
活かせなくなりました。

TOT社とサマート・アイモバイル(SIM)社は2010年より
MVNO事業を展開し、一時契約数70万件まで伸びましたが、
1万件まで下がりました。

サマート・アイモバイルSamart I-Mobile(SIM)社の2016年度
業績は売上34億6100万バーツ、純利益-7億1900万バーツでした。

MVNO事業に関しては大手携帯電話キャリア3社の牙城を崩すべく、
いくつかの新規参入企業が挑戦してきましたが、
唯一、ペンギン・ブランド展開のホワイト・スペース
The White Space社がCAT通信インフラを利用して事業拡大を
進めています。