タイのカシコーン銀行子会社のKリサーチは繊維業界が好調と発表

カシコーン銀行(KBANK)の子会社でリサーチ企業のKリサーチ社では
タイのテキスタイル・繊維市場の2017年輸出額は5.0%増、
42億USドル以上に成長すると分析しています。
2018年も引き続き成長し、+3.0~7.0%伸びる予測です。

近隣諸国の衣料生産工場には一般繊維、合成繊維で高い需要が
あるため、タイの繊維業界では将来に向けてより高機能製品を
開発する必要があります。
機能性・技術性の高い繊維は長期的な成長可能性のある製品として
有望としています。

しかし、タイ企業は全繊維生産量の中でも高付加価値繊維の生産量は
少ないとしています。
高付加価値繊維の利用用途は自動車、医療用品、特殊建設、保護製品、
農業、環境用、包装、スポーツ、住宅用、一般産業用などで、
新しい技術革新を伴うスマートな製品が必要になります。

地理的にも、タイで高付加価値繊維の供給を増やすことで
近隣の低賃金衣料生産国への供給が可能となります。
衣料サプライチェーンの上流原材料を輸入しているケースも多く、
こうした上流の公付加価値繊維の開発と専門知識、高額の機械投資が
必要です。

タイの繊維産業を展開している上場企業は以下のようなものがあります。
Thai Rayonタイレーヨン(TR):レーヨン生産(Aditya Birla)
Thai Toray Textile Millsタイ東レテキスタイル(TTTM):繊維事業
Union Textile Industriesユニオンテキスタイル(UT):繊維事業
Thai Textile Industryタイテキスタイルインダストリ(TTI):繊維事業
Textile Prestigeテキスタイルプレステージ(TRCORP):素材