タイの木材ボード・中密度繊維版の大手、Sキチャイ・エンタープレイズがIPO

Sキチャイ・エンタープレイズS.Kijchai Enterprise(SKN)社は
木材ボード、木材合成材、中密度繊維板(MDF)などの生産を行う
企業です。
同社はタイ証券取引所(SET)へ1株7.35バーツでIPOを行い、
およそ14.7億バーツを調達します。
調達した資金は債務返済と生産能力拡大に投資します。

同社は9月末にタイ証券取引所で取引開始する予定です。
代表取締役ヴィチャイ・サンワンキットWichai Sangwongkit氏は、
自己資本比率がIPO後1倍超から0.5倍に低下するとコメント
しています。

今後の事業計画では、2018年第3四半期に完成する予定の
木材ボード生産拡張に5億バーツを投資する計画です。
年間の木材生産能力は26万立方Mから50万立方Mに増加します。
残りの調達資金は運転資本として使用されます。

木材合板・MDF木材は世界的な需要が高く、MDF木材は年率+11%の
伸びを示しています。
同社は生産の90%以上を世界市場に輸出しており、2017年上半期に
MDF価格が上昇した結果、好調傾向が続くと予想しています。

同社上場の主幹事はTisco Securitiesと、その他にAEC Securities、
Asia Plus Securities、KGI Securities、Krungsri Securities、
Trinity Securities、UOB Kay Hianが共同引き受けをしました。

Sキチャイ・エンタープレイズ(SKN)社の2017年上半期総収入は
7億5250万バーツ、純利益10371万バーツでした。
2016年の売上は15億バーツ、純利益2億2588万バーツでした。