タイの独立発電事業者、エレクトリシティ・ジェネレーティングが引き続きASEAN域内での展開を目指

タイの独立発電事業者、エレクトリシティ・ジェネレーティング
Electricity Generating(EGCO)社は、引き続きASEAN域内での
展開を目指しています。
自然エネルギー分野にも進出し、ラオス、ベトナム、インドネシアでの
買収案件を進めます。
案件には化石燃料と再生可能エネルギー発電プロジェクトの両方が
含まれます。

最近の景気減速により電力需要が緩やかとなり、
今後10年間でのタイ国内電力市場は飽和状態になる予想です。
そのため、複数の発電会社が海外市場に向かうようになりました。
小規模発電事業者はタイ国内に残り、大型発電事業者は海外への展開を
模索しています。

エレクトリシティ・ジェネレーティング(EGCO)社はアジア太平洋地域に
28の発電所があり、2017年末までに総発電容量は4,572MWに増加すると
しています。

同社はラオスでPak Beng水力発電プロジェクトの株式30%を
保有しています。
同発電所は912MWの発電能力があり、24億USドルを投じました。
発電された電力の90%はタイに、残りはラオスの国営電力会社、
Electricite du Laosへ売却される計画です。

また、ベトナムでの発電プロジェクトQuang Tri石炭火力発電所は
電力購入契約の問題を含め、長い間ベトナム政府と交渉しています。
発電能力1,320MWの石炭火力発電プロジェクトは
Egatの完全子会社であるEGATiが40%、EGCO社が40%の株式を保有、
残りは九州電力が保有する合弁会社です。

2017年の初めに、エレクトリシティ・ジェネレーティング(EGCO)
社はシェブロンからインドネシアのSalak and Darajat地熱発電所の
株式20%を取得しました。
インドネシアには地熱発電所を開発する大きな事業機会があり、
インドネシア政府は発電能力の20倍の20,000MWを発電できると
見込んでいます。