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RS社の歴史と事業転換、音楽・芸能事業モデルシフトに関して(1)

芸能・音楽・デジタル放送大手のRS社(RS)では、
近年EC事業としてヘルスケア、化粧品事業を
拡大しています。
CEOのSurachai Chetchotisak氏は、音楽・芸能産業が
厳しくなる中であらゆる方向性を目指していくとしています。

RS社の歴史は1976年にジュークボックス事業、
カセットテープ録音をRose Soundブランドで開始したのが
始まりです。
資本金は50万バーツでした。
1982年にRS Sound社を設立し、若者にターゲットを絞りました。
音楽事業は順調に成長し、1992年にはRS Promotionと社名変更、
映画、ラジオ番組、TV番組などへ進出し、2003年にRS社として
タイ証券取引所(SET)へ上場しました。

2006年にはRS Promotion PlcからRS Plcに社名変更し、
組織全体を改革、コーポレートアイデンティティを
再構成しました。
衛星TV放送やスポーツコンテンツ、サッカー場S-One施設、
2008年にはUefa Euro 2008チャンピオンシップの放映権も
獲得しました。

2014年のデジタル放送開始を受けて、RS社は政府のオークション
権利入札を獲得し、Channel 8の放送を開始しました。
2015年にはヘルスケア、化粧品販売のLife Star社を立ち上げました。
健康関連製品と美容製品事業のために3年以上の研究開発を
行ってきました。

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