インドネシア最大の金融機関バンク・マンディリはマレーシア進出を狙う

インドネシア最大の金融機関、バンク・マンディリBank Mandiri
(BMMR)はマレーシア国内金融機関市場に参入する条件が整ったと
しています。
ASEAN域内で自由に銀行業務ができる適格ASEAN銀行(QAB)
ライセンスに認定されたことを受け、マレーシア国内で銀行業務を
拡大するとしています。

同行ではマレーシア地場銀行と同じ扱いとなるフルバンキング
ライセンスを受けた支店を設立し、これまでは送金サービスのみ
だった状態から、企業向け融資ローン、個人ローンなどのサービス
が提供出来るようになります。

バンク・マンディリ(BMMR)は資本金として3億リンギットを
準備する予定で、17年現在の3000万リンギから段階的に
引き上げます。
銀行名はBank Mandiri Berhadとしています。

同行はこれまでの数年間マレーシア金融市場に深く浸透しようと
してきました。
インドネシアとマレーシアの経済的・ビジネス的関係が
成長しつつあり、インドネシア企業がマレーシアでのプレゼンスを
拡大し始めたことが背景にあります。

バンク・マンディリ(BMMR)はインドネシアの最大手金融機関です。
1999年にインドネシア政府主導のもと旧Bank Bumi Daya(BBD)、
Bank Dagang Negara(BDN)、Bank Expor Impor(Exim)、
Bank Pembangunan Indonesia(Bapindo)が合併して誕生した
インドネシア最大級の政府系銀行です。
海外支店はケイマン諸島、東ティモール、香港、中国、
シンガポールにあります。
同行はフィリピンなど他のアセアン諸国でも支店拡大する可能性を
模索しています。