台湾資本のデルタ・エレクトロニクスがインド第2工場の建設を延期

台湾資本のデルタ電子(台達電子工業)タイ法人上場企業、
デルタ・エレクトロニクスDelta Electronics(THAILAND)
(DELTA)は、インドのバンガロール新工場建設計画を2018年
以降に延期する方針を発表しました。
開発用土地取得プロセスが未完了であることを理由と
しています。
同社はインドでの電気自動車部品生産のため新工場建設を
予定していました。

デルタ・エレクトロニクスはインド政府の方針による
電気自動車増加の流れに沿い、電気自動車部品の増産を
進めようとしていました。
2016年インド事業売上を前年比50%増と期待していました。
今後も特にアセアン各国、インド、オーストラリアなどで
電気自動車ニーズが増えると分析しています。

同社の2016年度業績は売上476億5100万バーツ、
純利益55億1600万バーツでした。
2017年目標は総売上500億バーツを期待しています。
2018年売上高は前年比10%増加すると予測しています。

同社はEECタイ東部経済回廊(Eastern Economic Corridor)の
ロボティクス生産工場とデータセンターへの投資にも興味が
あるとコメントしています。
近い将来、タイおよび海外市場向けロボットを生産する計画を
立てています。
同社の1月~9月期の業績は売上374億バーツ、
純利益36億バーツでした。

デルタ・エレクトロニクス(DELTA)は電子部品製造大手企業です。
EMS(電子機器受託製造)を行う大手で、1994年にタイ証券取引所に
上場しました。
スマート工場、高エネルギー効率ビル分野、各種自動化ソリューション、
ロボティクス、近年はEV(電気自動車)部品の製造に取り組んでいます。