三菱UFJフィナンシャル・グループはインドネシアのダナモンバンク購入検討

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、
インドネシア証券取引所(IDX)上場のバンク・ダナモン・
インドネシア(BDMN)の株式40%を約2,000億円(580億バーツ)で
買い取ることを検討しています。
これにより東南アジアでの金融事業拡大をさらに進めていきます。

ダナモン銀行大株主であるシンガポールのテマセク・ホールディングス
Temasek Holdingsから株式購入を検討しています。

MUFGでは日本国内の融資先が低迷していることから、
タイでは大手金融機関、アユタヤ銀行Bank of Ayudhya(BAY)
買収を決定するなど、近年、東南アジアでのプレゼンスを
拡大しています。

2012年にはベトナム大手銀行ビエティンバンクVIETNAM JS
COMMERCIAL BANK(CTG)を購入、ビエンティンバンク(CTG)は
ハノイ証券取引所に上場しています。

2013年にはタイの大手商業銀行アユタヤ銀行(BAY)を
子会社化すると正式発表しました。
アユタヤ銀行はタイ国内商業銀行として第5位の規模があります。

2016年にはフィリピンのセキュリティバンク
Security Bank Corporation(SECB)株式を取得しました。
セキュリティバンクは1995年にフィリピン証券取引所に上場、
フィリピン民間銀行第6位の資産規模で展開しています。

三菱UFJでは2018年4月からインドネシアで5番目に大きな
銀行への投資を計画しており、2017年内に基本合意に
達することを目指しています。

ダナモン銀行Bank Danamon Indonesia(BDMN)については
2017年9月時点でシンガポールのDBS Group Holdingが
テマセク・ホールディングスからダナモンの支配権を
購入しようとしていましたが、インドネシア金融庁が規制を
変更し、国内銀行の単独所有を40%に制限したため、
テマセク・ホールディングスが売却できない状況でした。