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ASEAN最新動向

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中国資本の自転車シェアリング、ofoではタイ国内展開を強化

中国資本の自転車シェアリング、ofoではタイ国内展開を強化すると
発表しました。
スマートシティ向けの自転車共有サービスを進めていくとし、
18年度目標は100万人ユーザー、10万台をタイで普及させると
しています。

2017年10月時点では10万人ユーザー、6,500台の自転車をタイ国内
展開しています。
そのうち200台はタマサート大学(バンコクキャンパス)、
3500台はタマサート大学(ランシットキャンパス)、
1,500台をプーケット県、1,000台をパタニー県、300台を
チェンマイ県で展開しています。

同社ではタイ政府が掲げるスマートシティ構想や電子決済
などでの普及で自転車シェアリングサービスが導入しやすいこと
を挙げています。
また、タイ国内展開はまだ3か月程であるものの、
エコ・健康志向の高まりによって好意的に受け止められていると
しています。

ofo社は同社サービスの利点について自転車を個人で所有せずに
利用できる、メンテナンスを気にせず使える、わずかな費用で
IT技術を備えた自転車を利用できる点を挙げています。
また、資源効率化・資源の無駄使い削減につながると
強調しています。

通常料金は30分あたり5バーツからですが、同社は2017年末
まで無料体験・デポジット0バーツキャンペーンを
提供しています。

料金支払いはデビットカード・クレジットカードを利用し、
自転車ロック解除のため、スマートフォンなどに
ofoアプリをダウンロードし利用者登録を行う必要があります。

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