工業団地・倉庫レンタルのタイコン・インダストリアル・コネクションがファンド統合

工業団地・倉庫開発やレンタルを手掛けるタイコン・
インダストリアル・コネクションTicon Industrial 
Connection(TICON)社では、2017年1月~9月業績が
売上17億2400万バーツ、純利益2億4700万バーツと
発表しています。

CEOのVirapan Pulges氏は、タイ政府が2017年末までの
プロパティファンドから不動産投資信託への転換、統合に
関しての課税免除を発表しており、同社もその流れに沿い、
傘下のプロパティファンド3銘柄を統合・再編成を進めると
しています。

2017年9月末時点での3銘柄時価総額は以下のように
なっています。
2005年上場、Ticon Property Fund(TFUND)129億バーツ
2013年上場、Ticon Industrial Growth Leasehold
Property Fund(TGROWTH)57億バーツ
2015年上場Ticon Freehold And Leasehold Real Estate
Investment Trust(TREIT)57億バーツ
合計時価総額はおよそ243億バーツとなります。

これらの3つの上場銘柄を2017年末までに
Ticon Freehold and Leasehold Real EstateInvestment
Trust(TREIT)へ統合するプロセスを進めていると
発表しています。
東南アジアの工業用不動産トータルソリューションプロバイダー
を目指すべく、新しい戦略的なロードマップを策定すると
しています。

タイコン・インダストリアル・コネクション(TICON)社は
工業系不動産開発会社で、販売・賃貸向けの産業不動産開発を
手掛けています。
工業団地内の土地を取得しテナントの即時入居を目指して
標準的な工場施設建設に従事し、工場ライセンス、作業許可、
改修、公益事業のテナントの支援も行います。

バンコク銀行系グループ会社でしたが、2016年に
タイビバレッジグループのシンガポール資本フレイザーズ
センターポイントが同社の第3者割当増資を引き受け、
40%を取得して筆頭株主となっています。
主要株主はFraser Property Holdings(Thailand) 40.1%、
Rojana Industrial Park26.1%、ソンポーンパニット財閥・
個人投資家などです。