インドネシアの大手財閥、リッポー・グループは巨大不動産開発を決定

インドネシアの大手財閥、リッポー・グループは子会社の
リッポー・チカランを通じてジャカルタ郊外で大規模な
都市開発”Meikartaメイカルタ”に着手したと発表しました。

同計画は5000ヘクタールの土地に複合タウンシップを開発し、
住宅やオフィス、商業施設、文化・教育施設などを
建設していきます。
建設事業費はおよそ278兆ルピア、インドネシア最大級の
都市開発計画となる見込みです。

“Meikartaメイカルタ”はジャカルタ郊外の西ジャワ州
チカランで建設を進め、5年内で住宅戸数25万戸以上を
建設する予定です。

インドネシア政府でもこの巨大プロジェクトに関心を持ち、
軽量輸送システム交通鉄道Light Rail Transit:LRTシステムを
西ジャワ州チカランへ拡張することを検討しています。
同地区へつなげるインフラを構築するには総合的な土地調査、
住民との交渉などが必要ですが、早ければ2017年年内に
プロジェクトを発表できるとしています。

メイカルタ・タウンシッププロジェクトは今後10年間で
100万戸数の住宅を提供する目標を掲げていて、巨大人口の
交通インフラを支えるため公共交通機関を拡張する必要が
あります。

インドネシアでは都市人口の増加により慢性的な住宅不足が
起きているため、中間層向け住宅供給は必須課題となっています。

リッポー・チカラン社はインドネシア証券取引所(IDX)上場です。
2016年度業績は売上1兆4850億ルピア、純利益5440億ルピアと
なっています。