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タイで浄水器・温水器等を販売するドイツ系企業、スティーベルエルトロン社、企業解説

タイ国内で浄水器と温水器、ハンドドライヤーを販売するドイツ系
企業のスティーベルエルトロンStiebel Eltron社は、アユタヤの
生産拠点を拡張し今後5年間で売上高を倍増させることを
目指しています。

同社はドイツで1924年に設立された企業で、タイ市場および
東南アジア全域でのビジネス拡大を目標とし、アユタヤに2つの
工場を運営しています。

タイ国内の温水器市場は拡大を続けていて、同社の2017年売上目標は
前年比+10%を目指しています。
2016年は温水器を35万台以上販売し、売上額11億バーツ以上であった
と報告しました。

バンコク首都圏では主にグランドホームを中心に、ホームプロ、
パワーバイの一部店舗、タイワッサドゥなどのホームセンター系で
販売し、オンラインではLAZADAなどで販売しています。
スティーベルエルトロン社は家電製品がEC市場取引に移行するに
つれて、より多くの顧客に到達するオンラインプラットフォームに
焦点を当てています。

同社は2017年に温水器、Stiebel Boostを発表しました。
モデルは4種類あり7990~12990バーツで販売されています。
温水器カテゴリーでの競合他社としてはパナソニック、シャープ、
タイ資本のMazuma(Thailand)社、CENTONブランドを扱う
Thiptanaporn社などがあります。

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