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TCCグループはバンコク中心部ラーマ4世通りで複合施設、”The PARQ”ザ・パークを開発

TCCグループの不動産開発部門、TCCアセット(未上場)社では、
バンコク中心部のラーマ4世通りとラチャダーピセーク通りの
交差点で複合施設、”The PARQ”の着工を発表しています。
今後2年かけて建設を行い、2019年末に一部開業とする計画です。

同複合施設の投資額はおよそ200億バーツ、3万8400平米広さで
オフィスビルと商業施設、ホテルを展開する予定です。
プロジェクト全体は2023年に完了する計画で、敷地は
タイ王室財産管理局から30年間のリース契約を結んでいます。

第1フェーズでは6万平米のプレミアムオフィススペースを含む
71,000平米の賃貸スペースを開発予定です。

ラチャダーピセーク通りには道路を挟んで既にFYI CENTERがあり、
また、タイ国内大型国際展示場の一つ、クイーンシリキット
コンベンションセンターQueen Sirikit National Convention
Center(QSNCC)も同グループ子会社の管理物件であるため、
The PARQが誕生することでこのエリアでは大型MICEイベント開催が
可能になるとしています

クイーンシリキットコンベンションセンターは1991年8月に
国王ラーマ9世とシリキット王妃臨席の元で開館され、
世界銀行・国際通貨基金IMFの総会会場として建設されました。
会議終了後はN.C.C.管理開発社によって管理運営され、
国際的な大型会議開催場所、見本市展示場として
利用されています。
大型ホールZoneA~Dまでの総面積は35,000平米あり、
アジア有数の国際展示場の一つとされています。

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