シンガポールの飲料大手、フレイザー&ニーブはミャンマーでビール会社設立

シンガポールの飲料大手、フレイザー&ニーブ(F&N)は、
ミャンマー大手財閥、シュエ・タン・ルウィン傘下の企業と
合弁会社、Emerald Brewery Myanmar Ltd
エメラルド・ブルワリー・ミャンマー(EBML)を設立したと
発表しました。

ミャンマーでビール生産を目指すための合弁会社で
子会社のF&N Investments Pte Ltdを通じて、
Than Lwin Aye Yar Industrial Production &
Construction Co., Ltd(TLAY)と共同で設立されました。
F&N側は同社の49%を保有し、TLAY側は51%を保有します。

シンガポール・フレイザー&ニーブ社は2013年に
タイのアルコール飲料大手企業タイ・ビバレッジ・グループの
総帥、Charoen Sirivadhanabhakdi氏が所有する企業に
よって買収されました。
その後2015年、ミャンマー・ブルワリー社の株式55%を
5億6000万ドルで日本のキリンホールディングスへ
売却すると発表しました。

タイ・ビバレッジ・グループは2017年12月にベトナム
国営ビール最大手、サイゴンビール・アルコール飲料
総公社(サベコ)SAB.HMの株式54%の入札実施で
落札しました。
取得額は48億4000万USドルとされています。

同社は東南アジアでの飲料市場拡大を積極的に進めており、
ベトナムでは乳製品大手、ビナミルクVNM.HMの株式20%近くを
フレイザー&ニーブ社を通じて保有しています。