タイ国内注文住宅市場は8%増(住宅ホームビルダー協会の発表)

タイの住宅ホームビルダー協会Thai Home Builders 
Association(THBA)では2018年の住宅建設市場は、
前年比8%成長と予想しています。
タイ政府が2018年の経済成長に成功すれば、
個人の高い購買意欲が戻り、住宅建設市場に良い影響を
もたらすと見ています。

また、注文住宅建築・改築の市場も成長していて、
2018年の予測では1300億~1500億バーツであるとしています。
この中でTHBA協会への加入企業数で占めるシェア率は
140億~150億バーツと分析しています。

1戸数あたりの建設コストの増加、建築に関わる人件費などの
増加で市場規模も大きくなると見ています。

成長のもう一つの要因は住宅メーカーの市場シェア拡大が
挙げられています。
2017年のGDP成長率は各機関の予想を超えた3.9~4%増と
なりました。
また、2018年までは各金融機関が金利を維持するという
条件の下で、注文住宅の市場が拡大すると予想しています。

これまで政情不安、景気低迷、国王崩御などの影響もあり、
注文住宅市場、不動産市場は低迷していましたが、
2017年後半には住宅市場は前年同期比で若干回復しました。
同協会では政治的・経済的状況の未来に対する消費者の
心理回復によって購買力が高まった結果としています。

タイの地方にいる消費者は、首都圏の消費者に比べ
注文住宅を中小建設請負業者に任せることが引き続き
主流となっています。
大手住宅メーカーはバンコクと近隣県に集中しているため、
地方の人々はまだ高品質で適正価格の建材を入手・
利用できていないのが現状となっています。

同協会では住宅建設会社・建設資材の生産者・サプライヤーと
提携し、Online Home and Materials Fair 2018を
初開催しました。
このオンラインイベントは、住宅建設業者、建材メーカー、
サプライヤーからの情報に全国の消費者が便利にアクセスする
のに役立ちます。

イベントをオンラインで開催することにより、
全国の住宅建設業者がどこからでもイベントに参加でき、
マーケティング費用が削減され、従来のフェアと同等の
メリットが得られるとしています。