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タイ国内の即席麺最大手、タイ・プレジデントフーズは海外展開強化

タイ国内でMamaブランドを製造販売する即席麺最大手、
タイ・プレジデントフーズThai President Foods
(TFMAMA)は海外生産体制を強化します。
2018年内にはミャンマーの都市マンダレーにて第2工場の
着工を計画しており、ミャンマー市場への即席麺供給体制を
整えます。

タイ・プレジデントフーズ(TFMAMA)社は既にミャンマー、
カンボジア、バングラディシュ、ハンガリーに海外工場を
展開しています。
2017年度の各国売上は、ミャンマーが6.5億バーツ、
カンボジアが3億バーツ、バングラディシュが5000万バーツ、
ハンガリーが2億5000万バーツであったとしています。

同社はタイ国内の即席麺市場は飽和状態に達したと判断しており、
そのため2018年は海外展開拡大を強化します。
タイのインスタントラーメン市場は2016年度で前年比5%増の
160億バーツでした。
袋入りインスタントラーメンは75%、残りはカップ入り
インスタントラーメンでした。

世界インスタントラーメン協会(World Instant Noodles
Association)によると、タイの一人当たり消費量は年間49パック、
世界第5位です。
他の近隣アジア各国では香港59パック、ベトナム52.6パック、
インドネシア50.5パックでした。

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