タイ国内の青果市場が拡大中

タイ最大の青果市場、タラート・タイTalaad Thaiでは、
26億バーツを投資してアセアン域内フルーツ卸売ハブとしての
成長を目指し、ランシット地区での新規施設投資を行います。

タラート・タイを経営するタイ・アグロ・エクスチェンジ
Thai Agro Exchange社によると、2012年の売上規模は
9億バーツ、2013年以降には10億バーツを越えました。

タラート・タイではおよそ3,000社以上の卸企業・小売企業が
集まっていて、総取引量はタイ国内青果・輸入青果合わせ
15,000トン/日、総取引額は1800億バーツ以上となっています。
今後10年内には5000億バーツ規模の取引を目指しています。

農業分野はタイ経済の中心の一つであり同国最大の雇用産業です。
この農業部門だけで約1,500万人が働いています。
タラート・タイが成功すれば、アセアン地域への輸出も増加し、
タイの地方農業活性化にもつながります。

タラート・タイの重要顧客の一つであるテスコ・ロータス
Tesco Lotus社は1日およそ1,000トンの冷蔵用青果を
提供しています。
2014年には10億バーツを投資し1日3000トン規模まで処理能力を
拡張しました。

タラート・タイによれば、タイ国内青果市場は急速に成長している
産業の一つで、2013年時点で246億バーツ規模まで成長しています。
同社はさらに市場が伸びると分析していて、年間6万コンテナ以上を
扱える規模まで同市場のインフラを整えるとしています。