タイ国内小売2位のザ・モール・グループは高級スーパーの拡大計画

セントラルグループに次ぐタイ国内小売2位のザ・モール・グループ
(未上場)は、高級小売スーパーブランド、グルメマーケットの
店舗数拡大を進めます。

同スーパーはこれまでモール・グループデパート内への出店が
メインでしたが、他のモールや地下鉄駅内などへ単独での出店を
進めます。

2018年は2億バーツ以上を費やしチェーンを拡大する予定です。
バンコク都内のハイエンド層、富裕層が増加していることで
同社の高級食材スーパーにもニーズがあると分析しています。
2億バーツの投資先は、まずナムウォンワンとタープラの
グルメマーケット2店舗です。
2020年までに20店舗のグルメマーケット展開を目指します。

モール・グループ内のグルメマーケットは2017年末時点で
13店舗あり、バンコク首都圏やナコンラチャシマ県で
展開中です。

バンコク首都圏ではモール・グループデパート以外にも
アソーク交差点のターミナル21地下1階、
ラムイントラ通りの大型デパートプロムナードショッピング
コンプレックス、ラチャプルック通りのThe Crystal SB
Ratchapruek内、地下鉄駅構内などに5つのグルメマーケット
店舗を運営しています。

同社は2017年に地下鉄ラップラオ駅構内の賃貸スペースを借り、
高級小売スーパーGourmet Marketを開業しました。
続けて地下鉄駅構内2店舗めをMRTペッブリー駅に開業しています。

地下鉄通勤客を狙ったラップラオ駅店は平均で平日1,800名、
休日1,100名の利用者があり、年間予想売上は1億バーツと
しています。

同グループでは毎年グルメマーケットを2~3店舗開業する
こと計画しています。
新しい場所には平均投資額1,000万バーツが必要としています。

ザ・モール・グループの食品事業は2017年度売上が198億バーツ
で、そのうちグルメマーケット事業が118億バーツでした。
2018年予測では食品事業が204億バーツ、そのうち
グルメマーケット事業は120億バーツになると予測しています。