バンコクでは古いコンドミニアムが人気

バンコク首都圏ではタイ人・外国人を問わず、
20年以上経過している高級コンドミニアムへの関心・
ニーズが高くなっています。
背景には急速高騰する新築物件より価格上昇が
抑えられていることが挙げられます。

同じ地区の新築コンドミニアムと比較した場合、
同じ広さで販売価格が半分以下となって提供される
ケースもあります。

広さについても、新築の2ベッドルームタイプでは55~60平米が
多く、古いコンドミニアムは70平米ほどが多くなっています。
また、古いコンドミニアムではプール、フィットネス、
サウナルーム、キッズスペースなど共有スペースも広いケースが
多いです。

しかし、デメリットも数多くあります。
新しいコンドミニアムは賃貸希望者を簡単に引き付けることが
できますが、古いコンドミニアムの場合は賃貸需要の多い
BTS駅やMRT駅に近く、アクセス容易な場所ではないと厳しいと
されています。
また、メンテナンスや修理に関して問題が発生する可能性が
あります。

安全面では、タイ王国1992年建築安全管理法により8階以上の
建物にはスプリンクラーシステム、熱検出器、および避難装置
などが必須となっています。
そのため、それ以前に建設されたコンドミニアムは防火施設を
確認する必要があります。

外国人に人気のコンドミニアムの場合、外国人割り当て率を
気にする必要もあります。
コンドミニアム法では、コンドミニアム内のすべてのユニットの
合計床面積のうち、最大49%を外国人が所有することができます。
同じサイズの合計100戸数がある場合、外国人は最大49ユニットを
所有することができます。

そして、外国人がタイ人へ中古コンドミニアムを販売するのは
自由ですが、逆の場合は注意が必要です。
タイ国内土地管理部門に所有権移譲を拒否されるケースがあります。
そうしたトラブルを避けるために、売り手と買い手は不動産管理者、
またはマンション法人に現在の外国人のフリーホールド比率を
尋ねることができます。