タイ証券取引所のSET指数が2018年末までに2000ポイント台への可能性が示唆される

マレーシア資本のメイバンクキムエン証券タイランド
Maybank Kim Eng Securities Thailand(MBKET)
では、タイ証券取引所のSET指数がこのまま経済好調が
維持されれば、2018年末までに2000ポイント台も可能性
としてあるとしています。

タイ国内のインフラ投資プロジェクトが継続的に進み、
投資誘致もスムーズとなればこのような見通しが実現する
可能性があると分析しています。
メイバンクキムエン証券タイランド(MBKET)のリサーチ部門
担当Wijit Arayapisit氏は、2019年の利益成長を考慮に入れると
2018年のSET上場企業のEPS(1株あたり純利益)は
110バーツですが、2019年は122バーツに上昇するとしています。

タイの株式市場は過去4年間にわたり比較的安定しており、
2018年後半に総選挙が行われれば、国内外の投資家へ大きな
メリットになると分析しています。
総選挙の報道を受けた後、SET総合指数は1,800ポイントを
上回り過去最高を更新しました。
その後、アメリカ株式市場の一時的な暴落により、
タイ証券取引所SET総合指数は1,800ポイントを下回りました。

メイバンクキムエン証券タイランド(MBKET)はタイ証券取引所
上場の証券企業です。
マレーシアのメイバンク(Maybank)資本の同社は証券仲介が
メイン事業です。
2017年度1月~9月期業績は売上32億6100万バーツ、
純利益6億3800万バーツでした。

一方、アユタヤ銀行系Krungsri Securitiesクルンスリ証券の
アナリストChaiyot Jiwangkul氏は、タイ証券取引所総合指数が
年内に2,000ポイントに達するとは言い切れないとコメント
しています。
しかし、こうした強気予想の背景にはタイ政府のインフラ開発
プロジェクトとタイ東部経済回廊EECプロジェクトが進んでいる
ことを挙げ、今年またはその次年になる可能性があるとも
述べました。