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タイの不動産開発大手、アナンダ・デベロップメント、2018年プロジェクトは16件

タイの不動産開発大手、アナンダ・デベロップメント
Ananda Development(ANAN)では2018年は16の
不動産開発プロジェクトを発表しています。
合計金額は351億バーツとし、プレセールでは349億バーツを
目指します。

同社CEOのChanond Ruangkritya氏は、
新規プロジェクトは8つのコンドミニアム、8つの低層物件開発で
構成され、日本の三井不動産との合弁事業7件も含まれると
しています。
合弁事業の開発額は2017年末の総額950億バーツから、
2018年は1,140億バーツへと引き上げを目指すとしました。

2017年通年の売上高は前年比6%増の129億バーツとなり、
過去最高を記録したと発表しました。
プレセール額は349億バーツで目標値を7%上回りました。
17年末時点のバックログは537億バーツ、2021年までに全て
販売される予定です。
一方、純利益は12%減で13億2000万バーツとなっています。

2017年には11の新規コンドミニアムと5つの低層・戸建て
プロジェクトを開発しました。
プロジェクト合計額は425億バーツでした。
新規コンドミニアム開発は366億バーツとなり、
タイ国内で最もコンドミニアム開発を行った事業者と
なりました。

また、2017年は三井不動産との合弁事業として
Ideo Q Sukhumvit 36、Ideo New Rama 9、Elio Del Nest、
Ideo Mobi Rangnam、Elio Del Moss Rama 9などの
コンドミニアム開発へ250億バーツを投じ、合弁事業の総価値を
950億バーツ、21件まで伸ばしています。

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