タイ最大の石灰採掘・製造・販売企業、Chememanはタイ証券取引所へのIPO検討

タイ最大の石灰採掘・製造業者および販売代理店であるChememan
(CMAN)は、サラブリ県にある生産工場の能力向上、他地域への
進出資金調達のため、タイ証券取引所(SET)への新規上場IPOを
検討していると発表しています。

新規株式公開により2億4000万株を放出、6億7000万バーツの
資金を調達する計画です。
同社CEOであるAdisak Lowjun氏は、サラブリ県ケンコイ工場の
拡張、石灰生産能力を10万トン以上増強し総生産能力90万トン
以上になることを目指しています。

世界的に伸びている石灰需要に対応するために、
Chememan社は2018年の第1四半期にも生産拡大を開始する予定です。
世界有数の石灰製造業者および流通業者の1つになり、
生石灰の生産能力を100万トンまで増加させたいとしています。

また、Chememan社はインド企業との合弁会社を設立しました。
インド東部にあるヴィシャーカパトナムVisakhapatnamと
インド南部にあるトゥティコリンTuticorinの港湾都市で
2019年に操業開始する計画です。

Chememan社は2003年3月に設立され、サラブリ県にて石灰製造プラント
と採石場を経営しています。
タイ工業省より2040年6月まで有効な25年間の採掘権を
付与されています。
採石場には超高カルシウム石灰岩を含む鉱山埋蔵量が1億1500万トン
以上あるとされています。
同社は生石灰(酸化カルシウム)、水和石灰(水酸化カルシウム)、
石灰石および石灰石粉砕(炭酸カルシウム)の3つの主要製品を
国内外で販売しています。
同社の2017年1月~9月期総収入は前年比11.9%増加し、
16億3000万バーツでした。