タイの果汁飲料・果物缶詰大手、マリー・グループは事業多角化を進める

タイの果汁飲料・果物缶詰大手、マリー・グループMalee Group
(MALEE)は2018年下半期に事業多角化の一環としてパーソナルケア
事業参入計画を発表しています。
2017年の業績は売上59億8790万バーツ、純利益2億8500万バーツ
でした。

同社は事業多角化によって売上30%増、76億バーツまで伸ばしたいと
考えています。
果汁飲料事業の海外展開も継続し、健康飲料発売などと並行し、
健康志向企業を目指します。

マリー・グループ(MALEE)は2018年にベトナムの飲料生産企業、
ロンクアンセーフフードLong Quan Safe Food社の株式65%を
3.3億バーツで取得しました。
同社製品をタイ国内でも取扱い販売していく方針です。

また、タイの医薬品上場企業メガ・ライフサイエンス
Mega Lifesciences(MEGA)社との合弁企業、
メガ・マリーMega Malee Coでは天然飲料製品を
投入予定です。
メガ・ライフサイエンス(MEGA)社の2017年業績は
売上96億3900万バーツ、純利益11億1200万バーツでした。

2017年にはヨーロッパ市場拡大を目指す目的で子会社として
Malee Applied Sciences社を設立しました。
2015年はモンデ・マレー・ビバレッジを生産するため、
フィリピンにモンデ・ニッシン社との合弁会社を設立しました。
また2017年、インドネシアの飲料やパーソナルケア製品の
生産者であるPT Kino Indonesiaと合弁会社PT Kino Maleeを
設立しました。

2015~2016年にかけてマリー・グループ(MALEE)は事業基盤を
強化するために工場、機械、オフィス、品質システムの改善、
様々な商品とパッケージングに合計10億バーツを投資しました。
同社売上の約60%はタイ国内市場で、残りはカンボジア、ラオス、
ミャンマー、ベトナム、フィリピン、アメリカなど30カ国以上への
輸出による売上です。