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ASEAN最新動向

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タイでは音声通話が減少し、データ通信使用量が大幅増加

タイ国家放送通信委員会NBTC(National Broadcasting and 
Telecommunications Commission)によると、タイ国内で
携帯電話によるデータ通信利用は2014年から2017年にかけて
6倍となり、一方で音声通話は2014年707.2億分から2017年
434.6億分に大きく減少しました。

また、タイ国内の大手携帯通信事業者(AIS、TRUE、DTAC)による
モバイルインターネットサービスのデータ通信量は、2017年に
3.29テラバイト(2014年に使用された金額の6倍以上)であったと
発表しました。
2017年の月平均データ量は1名あたり4.11ギガバイトでした。

タイでは2012年の2100MHz周波数帯のオークションと、
2015年・2016年の900MHzと1800MHz周波数帯オークションで
3G・4Gサービスが全国規模でつながったため、
一気にデータ通信使用量が増加しました。

タイ大手通信事業者3社の報告によると、携帯電話音声通話時間は
年々減少し、2017年434億分、2016年510億分、2015年628億分、
2014年707億分となっています。

また、2017年度の携帯電話番号は1億1253万件でした。
このうち、アドバンスドインフォサービスAdvanced Info Services
(ADVANC)が43%、トゥルー・コーポレーションTrue Corporation
(TRUE)が29%、トータルアクセスコミュニケーション
Total Access Communication(DTAC)が24%を占めています。

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