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タイ観光庁では旅行者向けにQRコード決済システムを導入

タイ観光庁Tourism Authority of Thailand(TAT)では
“Enjoy Local”キャンペーンを打ち出し、QRコード決済
システムをおよそ6,000箇所で導入するとしています。

タイ国内観光産業支援の一環として、通信財閥のサマート・
デジタルメディアSamart Digital Media(SDC)社が
新規にスマートフォン向けアプリTrippointzを
開発しました。

同アプリを通じて旅行者は観光情報を入手しスケジュールを
組むことが可能です。
およそ55の二次地域(Secondary Provinces)観光情報、
おすすめのホテル、レストラン情報などを提供しています。

このアプリはまだ知名度が低い観光地情報を提供していく
計画です。
さらにQRコード決済を取り入れることで利便性を高め、
現金を必要としない物品・サービス提供を進めると
しています。

TrippointzアプリのQRコードサービスは6,000以上の
場所で使用できますが、まだ55地域すべてをカバーしている
わけではありません。
2019年始めまでには全ての地域にアプリ利用箇所を
増やしていく計画です。

TATは2018年に55の地方地域へ1千万の旅行者が訪れ、
そこで100億バーツの収入を生み出すことを期待しています。

また、TATは日本のSharp Corporationとタイ観光促進に
関わる2年間の覚書を締結しています。
Sharpはソンクラン期間中にバンコクや周辺地域で
アトラクション、アクティビティ、フェスティバル撮影を
行いました。

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