東南アジア

3月11日午後に発生した東北大地震により、後半、東南アジア株式市場の株価は
総じて下落し、主要市場は軒並みマイナス1%以上の下げとなっています。
アメリカ市場で株価の下落があったところにおいてさらに日本の大地震の報が
流れて、取引終盤の売りが加速しました。
日本経済と密接な関係のある自動車、観光客の多い分野の観光などのセクターで
下落がありました。

また、タイの政治では総選挙への実施予測が出ています。
タイのアピシット首相が、議会が2011年の5月第1週までに解散する見込みだと
コメントしたことで、2011年7月前半までに総選挙が開催される可能性が
出て来ました。

また、マレーシア中央銀行は3月11日の金融政策委員会で、市中銀行から強制的
に預かる資金の比率を示す預金準備率を現行の1%から2%にすると決定しています。
商業銀行の過剰融資を抑え、インフレ懸念を抑える措置としています。

マレーシア政府では金融危機を受けて2009年3月から預金の準備率を1%に
据え置いていましたが、2010年度以降は景気も回復し物価上昇圧力が高まっている
ため見直ししています。
また、政策金利である翌日物政策金利は現行の+2.75%で据え置いています。