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ASEAN最新動向

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タイ バンチャークペトロニアム(BCP)

タイの製油大手バンチャークペトロニアム(BCP)では500億バーツを投資して、
太陽光発電を増設し、既存施設の4倍となる500メガワットとする計画を発表
しています。
太陽光発電セル16万個をBang Pa-in地区にある500ライに及ぶ土地に建設・
設置するとしています。

代表取締役のAnusorn Sangnimnuan氏は今後太陽光発電こそが発電事業において
リ-ダーとなっていくとコメントしています。
また高いとされるコストも今後緩やかに下落していくだろうと予想しています。
バンチャーク石油では太陽光発電事業 118 MW事業、32MW事業、そして48MW
事業の3つを計画しています。

タイ国政府エネルギー省は2009年に500MWで太陽光事業の投資案件ライセンス枠
を打ち切りましたが、今後さらに原油価格高騰や石炭の枯渇などで太陽光発電事業
の増枠をしていくと見ています。
また既存の500 MWから2500 MWまで増加していくと予測しています。

バンチャークの2010年度決算では売上 1381億9100万バーツで
純利益では 28億1200万バーツ でした。

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