タイアセットマネジメントコーポレーション(TAMC)

タイの不良債権を処理する金融機関Thai Asset Management Corporation
(TAMC)では2010年度業績から100億バーツの利益があり、それをタイ財務省へ
報告、提出したと発表しました。

TAMC設立後、初めて利益確保できたと発表しています。社長のChurairat
Panyarachun氏はTAMCの総負債金額は506億バーツで不良債権は779億バーツ、
現在の保有キャッシュは309億バーツであるとしています。
総資産は1595億バーツで短期手形では513億バーツあるとしています。

TAMC社は2001年3月にタクシン政権下に設立され、1997年に発生した
アジア通貨危機の負債を処理するために設立されました。
当時の総負債7740億バーツの処理を担当することを任命された会社です。
不良債権化してしまった資産(不動産、建築物、製品)などを次々と
オークションなどで販売していきました。

2010年度は不良債権194億バーツを売却しましたが、2011年度は1~3月期で
不良債権130億バーツを売却できたとしています。

今後、いずれ不良債権をまた過去設立された
Sukhumvit Asset Management(SAM)や
Bangkok Commercial Asset Management(BAM)に戻していく考えも出しています。