タイにおけるミャンマー開発プロジェクト

タイ総選挙による同プロジェクトへの今後

ミャンマーの南部のダウェー・深海港プロジェクトは2010年、タイのゼネコン
最大手イタリアンタイ(ITD)がミャンマー政府から受注した大規模インフラ事業で、
タイ側の政権交代による事業凍結、開発主体の変更はまずないと見られています。

このダウェイ~タイ首都バンコクまでおよそ300Kmでバンコクからミャンマー国境
の西部カンチャナブリ県まで2車線の道路整備は終わっています。
今後バンナートラッド通りの6車線クラスまで成長させることも可能です。
課題はミャンマー国境を越えたダウェイ貿易港までの道路整備になっています。

タイ側のメリットは
● タイ国内より廉価な労働力の確保
● インフラ整備による建設受注事業の拡大
● タイ~ミャンマー間貿易拡大
● 農業、製造業の工場進出、生産拡大
● 石油化学系、工業系の企業進出(環境規制が厳しくないため)

ミャンマー側のメリットは
● 大型インフラの資金調達を外資がおこなってくれる
● 失業率の改善
● タイ側への勤務による賃金上昇、外貨獲得
● 農作事業などの技術改善
などが上げられます。

また2010年11月のミャンマー総選挙の実施はあり、軍中枢部の支配する政権ながら
民主化は大きく前進しつつあります。