マレーシア 金利水準維持

マレーシア中央銀行は7月、主要政策金利を3.00%に据え置くと発表しました。
市場では利上げが予想されていたため、予想外の決定となっています。
マレーシア中銀は金利決定に当たって、「成長は続くが、下落・停滞も始まる」
と慎重な姿勢をだしています。
2011年第2四半期の成長減速を、今回の金利据え置きの理由としています。

マレーシア証券取引所(BRUSA)の株価も過去最高値を更新していて消費市場も
活発化していますが、当局では慎重な姿勢を崩さず、注視して見守るとコメント
しています。

“2020年に先進国入りを目指す”と宣言した「ワワサン(マレー語でビジョン)
2020」の発表から、経済ではシンガポールに次ぐ一人当たり所得水準のレベル
(およそ8000USドル)まで上昇しました。

そしてワワサン2020の中でもICT基盤を確立する通信インフラ計画も着々と
進みつつあり、インターネット回線のスピードでは光アクセスやモバイル
WiMAXなどのブロードバンド、3G通信の普及、データセンター事業の持続的
拡大など、ICT分野の発展は着実に進んでいます。