1. HOME
  2. ブログ
  3. マレーシア
  4. マレーシア 政治

ASEAN最新動向

Latest trends in ASEAN

マレーシア 政治

9日にはマレーシアで公正な選挙を求めるグループ「BERSIH(クリーン)2.0」が
クアラルンプール(KL)市内で大規模な集会を開催しました。

発起人のアンビガ・スリーネヴァサン元弁護士会会長、与党第一党・統一マレー
国民組織(UMNO)のカイリー・ジャマルディン青年部長
マレー人権利拡大を主張する右翼団体ペルカサのイブラヒム・アリ代表の
3派の代表
民主行動党(DAP)のリム・キッシャン顧問、人民正義党(PKR)のリーダー、
アンワル・イブラヒム元副首相
汎マレーシア・イスラム党(PAS)のハディ・アワン党首など野党の大物も
関係していてマレーシアにおける既存の選挙制度改革を求めて1万人以上が
デモを行い、警官隊は催涙ガスを発砲し衝突しておよそ1700人が拘束されました。

マレーシアでは、多数派のマレー系住民を優遇する政策がとられていて、
マレー系を中心とする与党連合が、全議席の3分の2を占める状態が続いています。
マレーシアでは、早ければ2011年内にも総選挙が行われる見通しですが、
選挙制度に関して今後見直し、反発が強まる可能性もあります。

大規模デモでは、市民1人が死亡し、野党連合・人民連盟の指導者
アンワル・イブラヒム元副首相が負傷したと発表されています。

2011年内総選挙をにらんだ人民連盟と非政府組織(NGO)連合「ブルシ」VS、
ナジブ政権と与党連合・国民戦線に対する権力闘争という側面が一つ。

また選挙制度改革を前面に出していますが、その根幹は「民主化・変革要求」
となっています。

最後には、人口の66%を占めるマレー系への優遇政策(ブミプトラ政策)
に対する華僑系、インド系など少数派の不満が増加している点にあると
言えます。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

月を選択