台湾の医薬品事情

台湾の医薬品市場は2002年ベースで約2855億円
台湾は人口2253万人(65歳以上の人口比は9.1%)の島国ですが、2001年のGDPは
9兆5066億台湾ドル(約32兆8900億円)で、2001年の総医療費は、5488台湾ドル
(約1兆9000億円)と対GDP比5.8%、となっています。

医療保険制度は台湾政府が管掌する“BNHI”1種類で、国民の96%がカバー
されています。
保険料は政府、雇用者、被用者で負担し、薬剤給付時には20%の患者負担が
発生します。

台湾国内製薬メーカーは347社で
(1位ユン・シン、2位シン・トン、3位CCPC等)と
1067社の外資メーカー(1位GSK、2位ファイザー、3位メルク)があります。
外国製医薬品では、1位ノルバスク、2位ディオバン、3位コザールの順ですが、
台湾の国内医薬品では1位UFUR、2位CAFA等が売れています。

約110社の医薬品卸が存在
(1位マ・チャング、2位グオ・ジン、3位シャア・シン・フング等)し、
日本と同様に配送のみばかりでなく販促機能を有しています。

医療機関としては669病院(うち125は漢方専門病院)、
8539診療所(漢方診療所を含む)、8874歯科医院等々が存在し、
医師数は3万396人(うち4048人は漢方医)存在し、すべての医療費
(薬剤費の患者負担を除く)は健康保険で賄われます。
また、保険診療の80%は病院で発生していて、患者の病院信仰が伺えます。