タイの損害保険企業をまとめている、The Office of the Insurance
Commissionタイ保険委員会会事務局(OIC)では、今回2011年8月～10月に
冠水した7つの工業団地合計で926の企業で損害保険に加入していることを
発表しています。

保険金総額は4567億バーツとなっていて、このうち30社は事業中断保険を
契約しているため今回の被災でも保険金額が下りるとしています。

OICでは今回の被害総額は現時点でおよそ1400億バーツですが、被害額は毎月
増加しています。
被害額の80％はカバーできるとしていて、4560億バーツまで増加する見通しです。
また日本企業は日本保険会社も掛けていて

三井住友海上MSIG Insurance
あいおい損保Aioi Bangkok Insurance
損保ジャパンSompo Japanese Insurance
東京海上シームアンTokio Marine Sri Muang.　などにも影響があると見ています。