1. HOME
  2. ブログ
  3. タイ
  4. 東南アジアへ医療系機関が進出計画

ASEAN最新動向

Latest trends in ASEAN

東南アジアへ医療系機関が進出計画

タイの私立高級病院のバンコクドュシットメデイカルサービス(BGH)では
Bangkok Dusit Medical Services (BGH)、タイ国内にある地場病院の
2病院を買収したことを発表しています。
買収したのは
Phyathai Hospital      パヤタイ病院
Paolo Memorial Hospital   パオロメモリアル病院の2病院です。

東南アジアでも有数の医療グループ:ヘルスネットワークグループから
126億バーツで購入しています。
結果BGHグループは2011年第2四半期以降東南アジアでトッププレイヤーと
なります。

http://www.vejthani.com/

タイの高級私立病院のVejthaniホスピタルでは国際医療水準を満たす
JCI Joint Commission international 認証を得たことを発表しています。
ヴェチャタニホスピタルではベッド数400床、12階建てビルディングで
40カ国以上の外国人患者を受け入れています。

JCI認証は欧米の保険会社が保険対象とする基準となり、海外の富裕層患者を
受け入れ(メディカルツーリズム)るアジア各国の一流病院が競って
取得している国際医療機能評価組織です。
日本ではまだ亀田総合病院の1病院のみですが、JCIの認証は1994年から始まり、
現在までに認証を受けた医療機関は世界39カ国で300ヵ所以上に及んでいます。

またこのような東南アジアでの医療機関の進出や拡大、ニーズの増加を背景に、
日本の医療機関も続々と進出を計画しています。

脳外科で有名な日本の北原病院グループがカンボジアへ進出を決めています。

また愛知県にある医療法人偕行会グループは、最先端のがんの診断・治療機器を
導入した病院をジャカルタに設立することを計画しているとしています。

http://mainichi.jp/select/world/news/20101214ddm002040014000c.html

http://www.jakartashimbun.com/cgi-bin/jks.cgi

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

月を選択