タイのADSL事業者

2006年頃からタイ政府がADSLを100万世帯に普及させる計画を打ち出したことで、
インターネット接続業者、回線業者が続々とADSLサービスを開始、
月額で500~1,000バーツの価格戦争が繰り広げられています。

タイ国内のISP社の数は?
登録社数は18社、うち業務を行っているのが14社です。
旧タクシン財閥系のCSロクスインフォ(CSL)の他に
対抗するのがCPグループ傘下TRUEコーポレーション(TRUE)、国営インターネット・タイランド(INET)、KSCインターネットです。

KSCインターネットは1994年設立。南アフリカの有料テレビ会社MIHが65%、
国営電話会社CAT(旧タイ通信公社)が35%を出資。
関連会社でMIHが100%出資するMウェブ・タイランドは
タイ人に人気のポータルサイト、
サヌック・ドット・コム( www.sanook.com )を運営。
MIHは有料テレビ最大手ユナイテッド・ブロードキャスティング・コーポレーション(UBC)の大株主。

2005年11月にトゥルー(True Corporation)では
有料TV放送最大手United Broadcasting Corp(UBC)を買収しています。
UBCはTrue Visonへ改名されています。結果、傘下のKSCインターネット社も買収。
買収額は124億バーツで大株主Myriad International Holdings (MIH)から購入しています。
同社は多国籍マルチメディアNaspers傘下です。こちらはナスダックNasdaqとヨハネスブルグJohannesburg に上場する企業。

TRUEコーポレーション(TRUE)はタイの民間最大手通信会社。
固定電話260万回線(2位)、携帯電話(3位)、無線LAN事業、有料TV放送、インターネット、iPhoneサービスなど
幅広く手掛けている企業。食品財閥のチャロンポカパーンCPグループ傘下企業。