インドネシアにおけるクレジットカード事情

経済成長が続いているインドネシアのクレジットカード業界では
クレジットカード保有者が 前年同期比+25%伸びるとしています。

まあクレジットカード利用者には小売事業者のキャンペーンも加わり、各銀行でも獲得合戦が続いています。
結果として消費者側のデフォルト率「返せない率」も上昇しています。

調査会社のニールセンで発表した調査では
クレジットカード発行の企業では以下の金融機関が先行しています。

Bank Central Asia バンクセントラルアジア  
→ 2010年末までに230万人(26兆ルピア)の会員獲得 2009年は200万人(取引額20兆ルピア)
Bank Mandiri     バンクマンディリ      
→  2010年末までに200万人(13.6兆ルピア) 2009年度は160万人(取引額10.5兆ルピア)
Bank Negara Indonesia バンクネガラインドネシア 
→ 2010年末までに190万人(7.5兆ルピア)の会員獲得  2009年度は150万人(取引額10.5兆ルピア)
Citibank  シテイバンクもまた同じく
→  2010年末までに200万人の会員獲得で 2009年末の160万人から大幅に伸びるとしています。

バンクセントラルアジアではスターバックスやシネマ21での利用で
カード利用者には割引特典を採用しています。
またバンクマンディリでは小売大手ハイパーマーケットやガルーダ航空での利用で割引特典を提供しています。

一方でマイナス面ではインドネシアクレジット協会Credit Card Association (AKKI)では
不良債権となる率が上昇中で
2008年度は 2.5%だったデフォルト率は
2009年度は 6.0%に急上昇となっています。
2010年度は 8.0~9.0%まで上昇するとしています。
これは新規獲得を焦る各銀行の審査が甘くなっていることが背景にあるとしています。

インドネシアの総人口は2億3000万人。そのうち労働者人口1億3500万人となっていて、
8000万人はまだ金融機関に銀行口座を保有していません。

2010年3月にインドネシアにおける
資産額上位のインドネシア証券取引所(IDX)の銀行

バンクマンディリ  (BMRI)  Bank Mandiri       274兆ルピア
バンクセントラルアジア(BBCA) Bank Central Asia    219兆ルピア
バンクラクヤットインドネシア(BBRI)Bank Rakyat Indonesia   205兆ルピア
バンクネガラインドネシア (BBNI)    Bank Negara       165兆ルピア
バンクダナモン       (BDNM) Bank Danamon Indonesia   93兆ルピア
バンクCIMBニアガ     (BNGA) Bank Niaga           56兆ルピア
パンインドネシアバンク  (PNBN) Pan Indonesia Bank      52兆ルピア

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情報提供: ASEAN JAPAN CONSULTING株式会社

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