尖閣諸島問題

2010年9月沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖での中国漁船衝突事件を受け
日本と中国のあいだで領土問題に発展しています。

実はこの中国政府の近隣諸国との領土問題は2010年に入ってからは特に
東南アジアで問題になっていました。

西沙諸島→ 中国 ベトナム 台湾
南沙諸島→ 中国 マレーシア フィリピン 台湾

これら地域はマレーシア、ベトナムなどが領有権を主張している南シナ海、
東シナ海などで領土侵犯しているとのことで、東南アジア各国から反発を受け、
アセアン閣僚級会議で問題提起されていました。

ベトナムの漁船が中国に拿捕される事件も起きていました。

これまでは、ある一定の配慮をしているとみられていましたが、日本が弱腰の
対応をしたことで、一気に火がついたかたちになっています。

東南アジア諸国連合(ASEAN)各国は南シナ海で、しばしば中国と衝突してきた歴史が
ありますが、ここ数年実効支配を強めています。
1999年ではフィリピン軍艦艇と中国漁船が東シナ海海域で衝突、2010年3月に領有権を
争う西沙諸島で、ベトナム漁船が中国艦艇に拿捕されています。
2010年6月はインドネシアのナトゥナ諸島沖で、インドネシア海軍が拿捕した中国漁船を、
中国艦艇に奪還される事件が発生していて、東シナ海域、南シナ海海域は中国の勢力圏
となってきています。