タイの衛星ベンチャー、ムー・スペース社はEECで開発・教育を進める

ベンチャー企業、ムー・スペースmu Space社(未上場)は、
タイの宇宙技術スタートアップとして衛星事業を開始すると
発表しています。

同社はタイ国家放送通信委員会の事業許可を取得、
2032年まで15年間のライセンスを得ました。
衛星事業サービスを運営するタイ初の宇宙技術スタートアップに
なるとしています。

同社チーフ・テクニカル・オフィサーSamathorn Teankingkaeo
氏は、ムー・スペース社は手頃な価格で簡単にインストールが出来、
農村地域を含む地方都市まで幅広く衛星通信サービスが利用できると
しています。
固定回線インフラが届きにくい地方コミュニティにブロードバンドを
提供するには衛星通信を使用するのが最良の選択肢であると
考えています。

タイ電気通信業界のデータベースによれば現在、総人口6800万人
のうち、約12%または800万人が高速ブロードバンドにアクセス
が出来ている状態です。
今後、衛星通信サービスを通じてタイランド4.0経済政策を支援する
解決策を提供し、都市と農村のデジタル格差解消を計画していきます。

ムー・スペースmu Space社は2017年9月、タイ政府が恩典・支援を
しているデジタルパーク内にIoT学習アカデミーセンターを設立する
ことに合意しています。
同施設は東部経済回廊(EEC)ゾーン、チョンブリの96万平米の土地に
建設される予定です。

EECは次世代自動車、スマートエレクトロニクス、医療・ウェルネス
ツーリズム、農業・バイオテクノロジー、食品革新、ロボット工学、
物流および航空、バイオ燃料・化学、デジタル経済、医療ハブなど
10対象産業に投資しています。
タイ政府と民間の両部門から5年以内に1兆5,000億バーツの新規投資
を生み出すと予測されています。