タイ バンコクスマートシステムズ(未上場)

タイで本格的な電子マネーを展開するバンコクスマートシステムズ社を訪問
しました。
資本金4億バーツで高架モノレールのBTS社の子会社になります。
バンコク銀行が株主10%その他がBTS社になります。

タイでは電子マネー事業は2億バーツ以下では営業できない法律が
タイ財務省傘下の金融庁、タイの情報通信産業(ICT)省で決められていて
BSSでは2011年にそれぞれ取得しています。
このライセンスを持っているのは携帯の各子会社の電子決済会社などに
なります。

2012年からスタートしたRabbit Card システムは電子マネーシステムが
香港のオクトパスシステムを導入。
ポイントシステムがニュージーランドの会社。
日本のスイカのようにチャージが可能で外部購入した際にポイントが付与
される仕組みです。

現時点ではBTSの旧カードチケット BTSスマートパスの保有者が100万人。
地下鉄MRTのカード保有者が50万人。
合わせて150万人を順次切り替えて行き、150万人以上がRabbit カード利用者
になる計画です。

香港のオクトパスは1997年から開始された電子マネーシステムで2300万枚が発行されています。
1日の利用回数は1100万回で1億香港ドルが1日で使用されます。
香港では加盟店数9000小売店、50000台のカードリーダー機器が設置されています。

一方始まったばかりのRabbitカードは電子マネーのシステム以外に
ポイントCarrotシステムを採用していてバンコク都内のマクドナルド、スターバックスなどの
ブランドのある企業での設置が始まっています。
顧客はカード内にある電子マネーで購入が可能で、同時にポイントも付与されます。

5年以内に250万人の加入を目指し、電子マネーの普及を図るとしています。
現在3種類のRabbitカードがあり 学生向けのStudent Pass Card (緑色)
一般向けの Adult Pass Card(オレンジ色)60歳以上向けに発行される Over 60 age Pass Card(紫色)
が発行されています。