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タイのメガ・ライフ・サイエンス社とマリー社は新規に合弁会社を設立

タイの上場企業で医薬品製造のメガ・ライフ・サイエンス
Mega Life Science(MEGA)社と、野菜・フルーツ飲料大手、
マリー・グループMalee Group(MALEE)は新規に合弁会社、
メガ・マリーMega Malee社を設立しました。

天然野菜・フルーツ素材飲料、ヘルスケア製品の開発を進め、
タイ国内と海外への進出を行うとしています。
資本金は1000万バーツで、MALEE社側49%、 MEGA社側51%の
資本構成となります。
高まる健康・自然派志向に向けて両社で強みの部分を活かした
商品開発を進めるとしています。

マリー・グループ社(MALEE)はタイ国内有数の野菜・フルーツ飲料
大手です。
2015年度業績は売上55億1200万バーツ、
純利益3億3000万バーツでした。
2016年度の上半期は売上33億1770万バーツ、
純利益2億5200万バーツでした。
2016年5月、MALEE社は旧社名のMALEE SAMPRANを変更し、
MALEE Groupとしています。
証券コードはそのままMALEEで変更しないとしています。

メガ・ライフ・サイエンスMega Life Science(MEGA)社は
医薬品大手で、タイ証券取引所(SET)に2014年に上場しています。
2016年度の上半期業績は売上40億5500万バーツ、
純利益3億3200万バーツでした。

調査会社ニールセンの発表では、タイ国内のジュース市場は拡大・
増加していて、5%増の140億バーツまで成長しています。
野菜100%などの高価格帯プレミアムジュース市場は6%増で50億バーツ
になっています。
同市場はTIPCO社がNo1で29%のシェア、Malee社は2位のポジション
(22%)です。

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