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プロンプトペイのシステム導入は2017年以降へ延期決定

2016年7月、タイにおける銀行口座、国民IDカード番号、
保有する携帯電話番号をリンクさせる”Promtpay”サービスが
タイ政府財務省とタイ地場銀行の主導で発表されました。

同システムはタイ国民が全員保有するID番号、個人所有の
携帯電話番号を使用して支払い、送金、残金確認などを行える
サービスで、Promptpay(プロンプトペイ)の名称で10月末以降
導入予定となっていました。
しかし、タイ銀行協会はこのプロンプトペイ・システムの運用開始を
システムに不備を理由に2017年以降に延期すると発表しました。

カシコーン銀行では2016年10月WeChatと連動した決済サービスを
開始します。
中国人観光旅行者を視野に入れて利用者増加を目指します。
同社はWechatアプリを開発しているテンセント・ホールディングスと
連携します。
Wechatは既に8億人ユーザーがいます。

タイへ訪れる海外観光客で中国人は既に800万人を越えていることから
カシコーン銀行ではWechatでインターネット決済出来るようにします。
年間消費額は4200億バーツ以上になると予測しています。
2016年度の中国人観光旅行者数は900万人になると予想されています。

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