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ASEAN最新動向

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タイのバイヨーク・グループが日本のチーズタルト店、パブロと提携を発表

バイヨークホテル等の運営、不動産開発、飲食店経営を手掛ける
バイヨーク・グループが食品・ベーカリー事業を強化していくと発表、
日本でも有名なチーズタルトのブランド、Pabloをタイで展開すると
しています。
プレミアム・高級ベーカリーを求める富裕層をターゲットに、
2019年度までにフランチャイズ店舗を10店舗まで拡大する計画です。

ユーロモニター社によればタイのベーカリー市場は2011年度から
年間7.6%増で成長していて、およそ258億バーツの市場であると
しています。

バイヨーク・グループ子会社のPDS Holdingでは2016年時点で6つの
ブランドを展開していて、Pablo cheese tarts(大阪)、
Ikkousha Ramen(福岡)、Sekai no Yamachan(愛知)、
Uchidaya Ramen(神奈川)、Miss Siam Restaurant(福岡)
などがあります。

パブロに関しては5000万バーツでマスターフランチャイズ権を
取得しています。
1号店はサイアムパラゴン内に出店済みで、1日1,500名が訪れている
としています。
同社のフード・ベーカリー事業の2016年度の売上予想は1.2億バーツ
の見込みで、2017年度は3億バーツまで伸びるとしています。

本業のホテル事業では2017年度以降に2つの新規ホテルを計画していて、
バンコク都内の3.5星中級ホテル200室をYommarat地区に、3つ星
80室のホテルをRatchadaphisek Road地区に建設する予定です。

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