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中国のシェアリングサービス増加、タイ国内でも中国アプリ決済が開始

近年、中国ではシェアリングサービスの普及が進み、
車や自転車、スマホバッテリーや雨傘まで、
様々なアプリを通じた様々なサービスが登場しています。

また、タイのコンビニエンスストア大手のCPオール(CPALL)社では
既に中国アプリのアリペイ、ウィーチャットペイの決済が可能に
なっています。

タイのCPオール(CPALL)社ではQRコード決済を導入しています。
2016年にはCPグループ傘下のAscend Money社とアリババ・グループ
傘下Ant Financial社と提携していくことを発表し、CPオールが
展開するコンビニエンスストアで決済導入を開始しました。
訪タイ中国人観光旅行者向けに利用しやすい決済方法を導入したと
しています。

CPオール(CPALL)社の2016年度業績は売上4519億3800万バーツ、
純利益166億7600万バーツ、2017年度第1四半期では売上
1175億1200万バーツ、純利益47億6400万バーツでした。

成功したシェアリングサービスにはカーシェアの滴滴出行
(ディディチューシン)Didi Chuxing
(http://www.xiaojukeji.com/)や
個人間融資プラットフォームの陆金所(ルーチンショー)Lu.com
(https://www.lu.com/)などがあります。

中国国営の中国電子情報センター(State Information Center)の
統計では、国内シェアリングサービスの市場規模は5020億ドル
(約57兆円)に到達し、14億人の中国人の少なくとも半数が
過去に一度はシェアリングサービスを利用した経験を持つと
されています。

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