CPオールCP All(CPALL)、GCNT Expo2025でサステナビリティを推進【タイ:サービス 小売・物流】

チャロン・ポカパン・グループ傘下で 7-Eleven と 7-Delivery を運営する CP All(CPALL)は、GCNT Expo 2025 において、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に向けた戦略加速させるため、サステナビリティ戦略を発表しました。
この展示会は 7 月 29 日から 31 日まで True Digital Park で「Forward SDGs Faster Together」というテーマのもと開催され、官民の関係者、市民社会、サステナビリティ分野のコミュニティが一堂に会し、包括的なインパクトを生み出すことを目的としています。
CP All社側の参加は「3 Create」戦略、すなわち Create People、Create Careers、Create Caring Communities に焦点を当てています。
この枠組みを通じて、同社は教育、生涯学習、起業家精神への投資を継続し、特に高齢者、社会的に弱い立場にある人々、地域コミュニティを中心に 20 万人以上に雇用を提供しています。
また「3 Give」モデル(Give Distribution Channels、Give Knowledge、Give Connection & Networks)は、中小企業に流通チャネル、知識、ネットワークなどの支援を提供し、タイ全土の中小企業が成長できるよう力を与えています。
展示のハイライトの一つとして、学生が 7-Eleven の店舗スタッフや配達員の役割を体験できるインタラクティブな企画があり、現実の責任を学びながら、将来のチェンジメーカーとしての自分を描くきっかけとしています。
CPオール社の2024年度の業績は売上で9877億3400万バーツ、純利益で253億4500万バーツでした。
2025年度は、1兆バーツの売上を目指しています。
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