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SC Asset、過去10年で最高価格の新規コンドミニアムを発表、高級不動産市場は2026年も継続の見通し【タイ:不動産】

SC Assetは、スクンビット20に位置する高級コンドミニアムの新プロジェクト「STILL Sukhumvit 20」を発表しました。
総事業価値は60億バーツ超となっています。

本プロジェクトは「Understated Residence」をコンセプトとしたハイエンド住宅として位置付けられており、Quiet Luxuryの価値観を好むラグジュアリー層をターゲットとしています。
すでに全体の60%以上が事前販売済みです。

購入者はタイ人と外国人がほぼ半数ずつとなっており、外国人枠では台湾、シンガポール、欧州が主な顧客層となっています。

SC Assetの最高経営責任者(CEO)によると、バンコクおよび首都圏における販売価格3,000万バーツ以上の住宅市場は、過去3年間で年間平均約600億バーツの規模を維持しています。
2025年時点でSC Assetは約22%の市場シェアを占め、引き続きトップの地位を維持しており、高級不動産市場における同社の競争力を示しています。

「STILL Sukhumvit 20」は、敷地面積2ライ超の土地に建設される地上30階建ての住宅プロジェクトで、総戸数は124戸と限定されています。
全ユニットにプライベートエレベーターを備え、価格は3,000万バーツから、ペントハウスは2億5,000万バーツに設定されています。
これはSC Assetにとって過去10年で最高価格となり、「28 CHIDLOM」に次ぐ水準です。
EMディストリクトに近接し、EmSphereから約200メートルの立地にあり、駐車場比率175%、ペット飼育可、24時間対応のコンシェルジュサービスなど、充実した設備を備えています。

2026年の不動産市場全体については、経済環境、供給過剰、住宅ローン審査の否決率の高さといった課題が引き続き存在すると見られています。

一方で、前年から延期されていたプロジェクトの供給が進み、競争は一層激化する見通しです。
このため、明確な差別化要素の構築や、立地選定の重要性が高まっています。

2026年1月時点、SC Assetは7つの開発プロジェクトを保有しており、平均販売率は70%を超えています。
2026年に売上計上予定のバックログは約60億バーツです。
また、同社は2026年、新たに2つのプロジェクトを立ち上げる計画で、高級市場および中・上位価格帯市場を対象としています。
1平方メートル当たり12万〜15万バーツの価格帯は、プロジェクトの内容次第では引き続き良好な市場反応が得られる水準とされています。

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