アイベリー、セントラルキッチンとデリバリー事業で成長促進【タイ:外食産業】
Atchara Burarak氏が創業したタイの外食企業であるアイベリー・グループIberry Groupは、バンコク郊外のシンサコン工業団地において、10億バーツ超を投じて大規模なセントラルキッチン施設を建設し、オンライン食品デリバリー事業へと拡大しています。
同施設では、グループ傘下の各レストランブランドにおける食材調達および共通の調理工程を一元化することで、業務効率の向上、品質管理の強化、コスト管理の最適化を図ります。
同社は2026年第1四半期に、シンプルで親しみやすい「コンフォートフード」を中心としたオンラインデリバリーサービスを開始する予定です。
また、新たな顧客層の獲得を目的として、3月にはスクンビット地区にて高級鍋料理レストラン(非ビュッフェ式)を開業する準備も進めています。
外食産業はコスト上昇、競争激化、利益率の低下といった厳しい事業環境が続く見通しですが、アイベリー・グループは強力なブランド力、効率的なオペレーション、環境変化への柔軟な対応力を強みに、持続的な成長を目指しています。
景気低迷や観光客数の減少を背景に前年度の売上は微減したものの、同グループは事業拡大を継続しており、ボートヌードル・ブランドのトン・スミス(ThongSmith)を香港および中国で展開する計画も進めています。
Iberry Groupの従業員総数は1,400名、Kub Kao Kub Pla、Ros’niyom、ThongSmith、Fran’s、Chin Bo Dang、iberryなど、複数のレストランブランドを運営しています。
Iberry Groupの中核法人Iberry Homemade社の2024年度業績は、売上26億9428万バーツ、純利益5億3719万バーツでした。
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