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シンハーエステートは過去最高となる利益5億3100万バーツを記録【タイ:不動産】

シンハーエステートSINGHA ESTATE(S)社は、2025年度に不動産市場全体が停滞する中でも高成長を実現し、過去最高となる利益5億3100万バーツを達成しました。
売上高は約139億8,800万バーツとなり、同社の収益構造は「販売」から「継続的な収益(Recurring Income)」への転換が進んでいます。

営業利益構造を見ると、継続的な収益が約80%を占め、従来の非継続的な販売収入は約20%にとどまりました。
この結果、会計上は19億6300万バーツの損失を計上したものの、特別項目を除いた通常利益は前年度比3.8倍となり、株主に1株当たり0.015バーツの配当を提案する予定です。

同社はホテル事業を重要な収益源と位置づけ、高付加価値顧客をターゲットにした運営を継続しています。

例えば、再開発を行ったプーケットの「サンドラグーナ」ホテルでは、1泊あたり平均料金が30%以上上昇し、客室収益指数(RevPAR)は64%増加しました。

オフィス事業も好調で、主要オフィス物件の稼働率は87%に達し、堅固なキャッシュフローを生み出しています。

住宅不動産事業については市場環境が依然として鈍化しているものの、リスク管理を強化し、ラーマ3の共同開発プロジェクトでは96%のプレセールスを達成しました。

不動産売却に関しても、工業団地用地の大型案件(200〜400ライ)をデータセンター向けに交渉中であり、今後は土地販売の売上やインフラ賃貸収入も見込んでいます。

さらに、同社はESG評価でAAAを取得し、サステナビリティを重視した資金調達により金融コストの低減を実現しました。
2026年度も安定した通常利益と継続収益基盤により、成長を続ける見込みです。

シンハーエステートSINGHA ESTATE(S)社の2024年度業績は、売上25億4244万バーツ 、純利益1105万バーツでした。

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